腸はお肌と密接な関係をもっています。腸の中に老廃物が溜まってしまうことで、毒素を栄養と勘違いしてしまいます。そして吸収してお肌に運んでしまいます。その結果、ニキビができてしまいます。
そのため、お肌にできたニキビのみに働きかける治療を行なっても繰り返しできてしまうこととなります。便秘を解消することで、根本から治療することができるのです。デトックスを行なうために水分を多くとるようにしましょう。また、オリゴ糖など、腸を動かす作用のある成分をとることもおすすめです。
また、ビタミンの補給もニキビ治療に役立ちます。ビタミンB群をとることが大切です。全部で8種類あり、ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンとなっています。バランスよく摂取することでお肌の代謝を促すことができます。
また、抗酸化作用のあるビタミンCも大切なポイントです。コラーゲンと一緒に摂取すると、美肌をより保つことができます。また、レシチンという成分も有効的です。肝臓の代謝を促してニキビにはたらきかけていきます。
食生活がかたよっている場合には、外部の塗り薬などで対処しても根本を治すことはむずかしくなります。普段の食生活で足りない場合には、サプリメントで補うのも良いでしょう。皮膚科などで処方されるビタミン剤は、自分にあった成分を処方してくれるのでおすすめです。薬ではないので副作用もなく、安心して摂取することができます。